消化器内科
食道、肝臓、膵(すい)臓、胆道を含む、胃腸以外の消化器全般についても診療いたします。肝炎、肝硬変、急性および慢性すい炎、胆石、胆のう炎、十二指腸炎などのほか、消化器がんの発見および治療など、多岐にわたる消化器疾患に対応いたします。
問診・触診で原因が判明しない場合は、内視鏡検査や腹部超音波検査を実施して原因を明確にし、適切な治療を提供いたします
肝臓・胆のう・すい臓の病気
当クリニックでは、腹部超音波検査や血液検査、あるいは近隣の画像検査センターと提携して、これらの病気の早期発見や経過観察に努めています。
肝臓の病気
肝臓病の3大原因は、ウイルス、アルコール、肥満(生活習慣)です。
慢性肝炎から数十年の後には、肝硬変になり、がんや出血の危険性が高まります。
当クリニックでは、肝臓の異常を血液検査(AST、ALT、ガンマGTP、肝炎ウィルス)や腹部超音波検査で調べることができます。
胆のうの病気
胆のうポリープ
胆のうの内側の壁にできる小さな隆起性病変で、大きさは10mm以下のものが大半です。急激に大きくなったりする心配はありませんが、まれに悪性のものができる場合がありますので、半年から1年に1回程度の超音波検査で経過観察を行います。
胆石症
胆石症は、脂肪の取りすぎなどが原因で胆のうや胆管に結石をつくる病気です。多くは無症状ですが、炎症を起こすと右季肋部に強い痛みや発熱、黄疸(皮膚が黄色く変化すること)も出現することがあります。超音波検査で発見し、お薬で治療することができます。
すい臓の病気
すい臓はおなかの一番深いところに位置する臓器で、消化酵素や血糖を調整するインスリンなどを分泌します。アルコールが主な原因で、急性すい炎や慢性すい炎から糖尿病を発症することがあります。初期症状を自覚しにくい膵(すい)がんに注意が必要です。
腹部超音波検査
腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などを観察する検査です。
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※現在、発熱および新型コロナ感染症関連の対応は行っておりません。ご了承ください。