皆さん、こんにちは。
『鶏が先か、卵が先か』という慣用句が、実は2,000年以上にわたって各分野の専門家たちが真剣に議論してきたにもかかわらず、未だ決定的な「解」を得るに至っていない“世界最古の謎”の1つでもあると知って、思わず目を卵のように丸くしてしまった山城です。
「いったいどっちが先なんだろう」と思索に耽っていたら、頭の中をニワトリと卵のことでいっぱいにさせられてしまったので、とりあえず今日の夕飯は「親子丼」にして一矢報いてやろうと思います(笑)
──と、そんな四方山話は、さておき!
前回の記事で「近いうちにクリニックの内覧に行ってきます」と、ちらっとお伝えしていましたが、いまから遡ること数日、期待と不安に胸を躍らせながら内覧会に臨んでまいりました!!
……実は、前日の夜に興奮しすぎて妙に目が冴えてしまったせいで、内覧会にはちょっと寝不足気味で参加することになってしまったのですが、それもまた「ご愛敬」ということで(笑)
さて、あまり勿体ぶっていても仕方がないので──というよりも僕がもう待ちきれませんので、さっそくクリニック内部の様子を初めて披露させていただきます!
いかがでしょうか?
まだ最低限の内装工事が終わったばかりの段階で、受付のカウンターも診察道具も、医療機器もインテリアも家具も調度品も何もかもが置かれておらず、酷く殺風景に映るかもしれませんが、僕にとっては、そこで働く自分と仲間たち、そしてまだ見ぬ患者さんたちの姿が目に浮かぶようでした。
1つ1つ部屋や設備を見て回りながら、「ここにはアレを置いて、こっちにはコレが来て、あそこはソレに使って……」と、仲間とあーだこーだ言いながら計画を練り上げていく時間は、まるで子どもの頃に夢中になった「秘密基地づくり」をしているかのようで。
建物の中にいたあの1時間ちょっとの間、ずっとドキドキとワクワクが止まりませんでした。
待ち焦がれていたクリニックの内覧会を終えたいま、「ようやくここまで来られたか」という達成感にも似た感慨と、「いよいよここからが正念場だ」という高揚感まじりの情熱とが、胸の中でひしめき合っているのを感じます。
とは言え、マラソンで言えば、まだようやく“折り返し地点”に辿り着いたようなもの。
むしろ、『百里を行く者は九十を半ばとす』という先達の戒めに立ち返れば、「ようやくスタートラインに立つことができただけ」と考えるべきなのかもしれません。
──それでも、やっぱりいまだけは、素直にこの喜びを噛みしめさせてください。
また明日からは、勢いよく湧き立つ熱意と興奮を“推進力“に変えて、全速力で「クリニック開院」に向かって駆け抜けていきたいと思いますので、まだまだご期待いただければ幸いです!
山城
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